『歴史は女で作られる』

  • 日経ホール

終了後、日大の古賀先生に招かれて、セルジュ・トゥビアナさんらとカフェへ。蓮實先生が、マルティーヌ・キャロルがかつてクリスチャン=ジャックと一緒に来日したと教えてくれた。そしてトゥビアナさんには、日本側から「ヤマナカサダオ」という大切な名前をお教えした。アラン・マルシャン(1998年に急逝したシネマテークの名企画者)もヤマナカの3本が大好きでした、と申し添えながら。それにしても、『歴史は女で作られる』も酷な映画だったが、本日この後の上映は『女と男のいる舗道』と『昼顔』。「女たちの記憶」というタイトルで、この辛口のセレクション。さすが秦早穂子さんだと思った次第。