2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
神戸映画資料館 「グル・ダットを見るか見ないかは人生の問題である。 だが、いったんグル・ダットを見てしまうと、映画が人生の問題を遙かに超えてしまうことに誰もがたじろがざるをえない。 そのたじろぎも知らず、やたらに人生や映画のまわりをうろうろし…
ユーロスペース2 ソクーロフは、戦争の苛酷さを、視覚的な再現とは無縁のただならぬ気配として、 画面のすみずみにまでゆきわたらせる
吉祥寺バウスシアター 映画のはらわたを目にするには、こうするしかない。 そう覚悟を決めた篠崎誠は、 味方のエージェントKKの膝から下を、あっさり切り落としてみせる。 その決死の身振りの正しさと、KKの絶命ぶりの美しさとを、 各自、劇場の大きなスクリ…