2012-01-01から1年間の記事一覧
立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M301教室
ユーロスペース 『秋のソナタ』は、その作品をめぐってつぶやかれるだろうありとあらゆる言葉を超えて、それが映画として存在しているというただその一点において、祝福されねばならぬ作品である。
ユーロスペース 未来に向けて投影する映画 佐藤真監督の『阿賀に生きる』は、人類のかけがいのない「現在」を未来に向けて投影する。それは、被写体となった方々の忘れがたい表情やその背後に拡がる風景の「現在」のみならず、それにキャメラを向けたスタッ…
アテネ・フランセ文化センター 人間は、映画にとってもっとも自然な被写体でありながら、俳優がそうでないのは何故か。いま、映画作家の塩田明彦が、その不可解さの理由を、世界で初めて明らかにしてみせる。
渋谷 シアター・イメージフォーラム フィクションをドキュメンタリーのように、 ドキュメンタリーをフィクションのように撮るホセ・ルイス・ゲリンは、どんな題材と向かいあおうと、 映画のあるかないかの核心へと見るものを誘いこむ。 そこでふと目覚めることの、…
Bibliothèque(ビブリオテック)
東大安田講堂
講談社 http://images2.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/2009-2011-a568.html
東京大学出版会 30年代の松竹メロドラマは怖ろしい。異種混淆性のはらむホラーを超えたその怖ろしさを、御園生涼子はごく冷静に指摘してみせる。
ユーロスペース もちろん、完璧な出来ではありません。しかし、随所に「映画」が生々しく息づいており、夜のトンネルから電車が出てくショットにはすっかり魅せられてしまいました。――また、蒲団に寝るショットの苦しさにくらべて、鴨居に吊したシャツを見せ…
渋谷 シアター・イメージフォーラム これこそ映画だという確信が、これは映画なのかという疑念を、なだらかに凌駕してゆく快感の121分!
CIRCULO DE BELLAS ARTES DE MADRID “John Ford o la elocuencia del gesto”を収録。