2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『長江にいきる 秉愛(ビンアイ)の物語』

ユーロスペース 「愛」という言葉のみだりな使用はつつしみたいが、『長江にいきる』の素晴らしさは、そのショットのことごとくが「愛」を体現する被写体への「愛」からなっていることにある。

『我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜』

銀座テアトルシネマ 爆笑をこらえてこの艶笑喜劇(21世紀のルビッチ!)を楽しむには、 映画のいい加減さに対するまともな感性を備えていればそれで充分だ。